前回の続きからです。
package.jsonに追記して、ビルドやサーバー起動のコマンドをまとめます。
以下を追記
"scripts": {
"api": "node api.js",
"build": "webpack",
"client": "webpack-dev-server --port 3000"
}
これで、yarn api
, yarn build
, yarn client
というコマンドでそれぞれ実行できるようになりました。
次にForemanというパッケージをインストールします。これは複数のプロセスをまとめて起動してくれるものです。コマンドはnf
です。ここではapi用とクライアント用の2つのサーバーの起動を一つのコマンドで実行するために使います。
Procfileというファイルをプロジェクトルートに作成し、以下を書きます。
api: yarn api
client: yarn client
これで、nf start
と打てばapiサーバーとclientサーバーがどちらも起動するようになりました。最後に、もう一度package.jsonのscriptsに追記しましょう。
"scripts": {
...
"start": "nf start"
}
これでyarn start
で実行できるようになりました。やってみましょう。
うまくいっていればhttp:localhost:3000でHelloが見れます。
そして、まだ使っていませんが、json serverも一緒に起動するように設定したのでこれも見れます。
http:localhost:4000/facilities
では、elm tutorialと同じ流れで、今度はelmのソースを複数モジュールにしていきます。
elmでwebアプリ作成 5