awsのドキュメンテーションやLightsailというのを使って立ち上げる方法なんかもあるようですが、このブログを開設した手順をまとめておきます。基本はawsのドキュメンテーションの方法と同じです。
- bitnamiインスタンスを立ち上げる(この記事)
- ssh接続設定をする
- Elastic IP設定
- ドメイン取得
- 画像や動画をs3でホスティングするようにする(プラグイン)
- google analytics設定
- google adsense設定
1. bitnamiインスタンスを立ち上げる
bitnamiはUbuntuにwordpressがインストール済みのものなので、インスタンスを起動したらすぐにwordpressを使うことができます。最低限でいいならこの手順だけで終わりです。awsアカウントは持っている前提です。
awsコンソールから「インスタンスの作成」をクリック(ページ右上の地名が書いてあるところでリージョンを選択できます。このリンクは東京リージョン)
AWS Marketplaceで「wordpress」と検索して最初に出てくる「WordPress Certified by Bitnami」を選択する
確認ダイアログが出るので「continue」をクリック
「t2.micro」を選択し、「確認と作成」をクリック(他のでもいいが、料金が変わる)
右下の「作成」をクリック
今回はssh接続できるように設定するので、「新しいキーペアの作成」を選択し、下の入力欄に適当なキーペアの名前を入力し、「キーペアのダウンロード」をクリック(このダウンロードした秘密鍵ファイル大事)。ssh接続しないなら、キーペアなしでも良い。awsドキュメンテーションでは無しでやってる。
インスタンスの作成をクリック
作成中の画面が表示される。下にスクロールして右下にある「インスタンスの表示」をクリックすればインスタンス一覧のページに飛ぶ
インスタンス一覧ページ
作成完了したら、ブログにアクセスしてみる。インスタンス一覧ページで、作成したインスタンスをクリックすると情報が下に表示されるので、パブリックDNSかパブリックIPアドレスをコピーしてブラウザのURL入力欄に貼り付けてアクセスしてみる。うまくいけばこんな感じの初期ページが表示される。
管理ページへ飛ぶには、さっきのDNSかIPの後に、/admin
と入力してアクセスする
xxx.xxx.xxx.xxx/admin
こんな感じ。ユーザー名はuser
、パスワードはawsコンソールから確認する必要がある。
awsコンソールのインスタンス一覧ページでwordpressのインスタンスを選択し、「アクション」 -> 「インスタンスの設定」 -> 「システムログの取得」をクリック
ログを下の方にスクロールすると、Setting Bitnami application password to 'xxxxxxxxxx'
というのが書いてあって、それがwordpressの管理ページへのログインパスワード
このパスワードをさっきのログインページで入力すれば管理ページへ入れる